知床シャチクルーズに初乗船!6月・7月に会える確率は…?

野生動物

こんにちは!あめこ(@his_ame_nature)です。
シャチに会いたい!!!
日本でシャチに会えるなんて、北海道に通うまで全く知りませんでした。知ってしまったその日から、毎日のように唱えていました。シャチに会いたい!
今年、ようやく運転免許もゲットし晴れて会いに行くことが出来ました。
1回戦敗北。リベンジの2回戦でシャチ祭りに遭遇!実際に撮影した学びやポイント等をまとめてみました。

シャチに会える時期は?

知床・羅臼でのシャチシーズンは、例年4月下旬~7月上旬と言われています。
シャチは基本的に家族の群れで行動しています。そのさまざまな群れたちがこの時期、羅臼と国後島の間に広がる海にやってきます。
その理由は明らかになっておらず、集団でお見合いをするためとも、ここで子育てをするためとも、または食料が豊富だから…とも、いろいろな説があるようです。

1回目の訪問:6月中旬

初めてのシャチクルーズ乗船は、シーズンど真ん中の6月中旬にしました。
年によって「来るのが遅い」「来る個体数が少ない」という状況になったとしても、6月中旬ならすでにそういった情報が出回っているはずだから、心の準備ができる!と思っての日程設定でした。
(最悪、今シーズンは絶望的…となったとしても、船に乗らないという選択もできる。1回の乗船、安くないからね)

訪問の1週間前からSNSや各クルーズ船さんのブログを毎日チェック。シャチは来ているようでした
この日の天候は曇りときどき雨。幸い風はほぼなかったので、午後便で無事に出発しました。
シャチを探すぞー!!!!

あれっ、なんかいる! 鳥だった……。
船長さんもスタッフさんも双眼鏡で必死に探しますが、なかなかシャチがいません。
他のクルーズ船さんとも情報共有しているようで、あっちにクジラが出たので向かいます~なんてアナウンスをしてくれますが、この日の海はとても静かで、クジラにも会えず…。

そんな状態で海上を1時間ほど放浪したころ、突如スタッフさんのアナウンスが流れました。
他の船がシャチを見つけたようなので向かいますね~

や……やったー!シャチ!シャチに会えるぞ~!
ドン曇りでコンディションは悪いけど、でも人生初のシャチに会えるなら…!ついにこの瞬間が…

ん? どれ?

見つけられますか?上の写真にはシャチが2頭います。

オスのシャチがいます!背びれが大きいですね~」というスタッフさんのアナウンス。
私の懇親の一枚です。わかりますか?
ちょっと拡大しますね。

シャチです!!!!!!!!!!!!

記念すべき人生初めてのシャチ。いや、ほんとうに感動したんですよ。
海の中で浮かんで、沈んで、とても遠かったけど潮を吹く様子もわかって。
この広い海に、私でも行ける海に本当にシャチがいるんだ…!と、とても感動しました。

では、この日の一番近くで撮れた写真をご覧ください。

お、思ってたのと違う…!!

野生のシャチを驚かさないようにしないといけないし、国後島との間には国境問題も存在します。
もっと近づけそうに見えても、ルール上近寄れずに見守ることしかできない…。そんな歯がゆさを抱えたまま、初めてのシャチクルーズは終了しました。

結果:会えたけど、敗北

2回目の訪問:7月初旬

2回目の訪問は約半月後の、7月最初の土曜でした。前回の「一応会えた」を越えたい…せめてお顔を拝見したい…。渾身のリベンジです。

天気は快晴!午前便はシャチがすぐ近くまで来てくれたとの情報!
でも期待をしすぎちゃいけない…乗船中に、1匹でも近くで見ることができれば…それで満足…。
期待値コントロールをしながら船が出発した、約5分後。

シャチいましたね~

えっ?

前回、1時間近く探したのに!
全速力で向かう船。そしてあっという間に…

い、いたーーー!!シャチだー!!

エッ 近!!!!!!!!

えっ 多!!!!!!!

目の前でスパイホップだーーー!!!

※水面から垂直に顔を高く出す行動をスパイホップと呼ぶよ!周囲の状況を確認してるみたい!

船の周りをぐるぐる泳ぐ…!近すぎてカメラに収まらない…!

歴戦の傷跡が…!何に引っかかれたんだろう?もしかしてヒグマ…?

シャチと知床ネイチャークルーズさんのエヴァ―グリーン号。こんな近くまで来ました…!

こうして乗船時間めいっぱいに、色んなシャチの群れが代わる代わる姿を見せてくれました。
親子連れのシャチは仲良く並んで泳ぎ、オスのシャチがその周りを自由に漂う。
ジャンプは見られなかったけど、レインボーブローも見せてくれて大感動でした
※シャチが潮を吹く時、光の方向と加減で虹がかかることをレインボーブローというよ!

こんな風に、2回目はもうお腹いっぱい胸いっぱいのシャチ祭りに出会うことが出来ました。
スタッフさんも「今日は超ラッキーです。いつもこうだとは思わないでください」と言っていたので、本当に良いタイミングに居合わせることができたんだと思います。

シャチ…最高にかわいい…!

結果:今年のシャチクルーズに一片の悔いなし!

いつの訪問がベスト?

もし初めての訪問で絶対にシャチに会いたいなら、もちろん現地の最新情報をチェックしつつ、
個人的には6月中旬~7月上旬をおススメします…!

そして、可能であれば知床・羅臼に1泊以上して、船には少なくとも2回は乗るつもりで行きましょう。

  • 午前の便で会えなくても、午後の便で会えることも(逆もしかり)
  • 天候不良でキャンセルになる場合もあるので、予備日は必須
    ※特に遊覧船の事故があってからは、わずかな風でもキャンセルになります

撮影のポイントと機材

個人的には、70-200mm範囲のレンズをおススメします!

初回の乗船ではシャチが非常に遠くて、600mmでもゴマ粒でした。
その印象のまま2回目の乗船でも200-600mmで臨んだら、シャチが近すぎて撮れない…!
70-200mmを持ってくればなぁ~~~と大後悔したのでした。

船に近寄ってくる好奇心旺盛なシャチもいれば、
離れたところでジャンプしたり遊んだりするシャチもいるので、70-200mmのズームレンズが一番対応しやすい印象でした!私も来年のシャチクルーズにはこのレンズで臨もうと思います。

防寒・日焼け止め対策はしっかりと!

6月中旬の乗船時は曇りだったこともあり、船の上はめちゃくちゃ寒かったです…!
陸上では薄手の長袖がちょうどいいぐらいの気温でしたが、
そこに+ウルトラライトダウン、+防風パーカーの2枚重ねでも寒かったです。
一緒にいた友人がもこもこベストを貸してくれて難を逃れました。ありがたや…。

7月初旬の乗船時は快晴だったこともあり、陸上の服装+防風パーカ―でちょうどよかったです。
ただ日差しが強すぎて、アームカバーの形に手を日焼けしました。指の先だけ色が違う…。
シャチに出会えると興奮して日焼け止めを塗りなおすの忘れちゃいますが、乗船は2時間以上あります。特に女性の方は後悔しないように、出発直後から塗りなおすことをオススメします…!

おすすめのクルーズ船

知床・羅臼のクルーズ船会社さんは、どこも経験豊富でやさしいところばかりです。
私が2回目のシャチ祭りで乗船したのはこちらの、知床・羅臼観光船はなますさん!

【公式サイト】知床・羅臼観光船はなます

クルーズ中に聞こえてくるスタッフさんや船長さんの会話から、シャチへの気遣いと思いやりがたくさん伝わってきて、安心して乗船することができました。
来年もまた、はなますさんにお世話になりたいと思います!

コメント

Copied title and URL